@DJ-ff4zy

2014年、「アルジャーノンに花束を」の著者ダニエル・キイスさんが亡くなりました。
叶うなら、こんな素敵な歌が出たことをご本人に伝えたかったです。

@10点-k7u

だんだん知能が高くなっていく期待感を「少しづつ膨らむパンを眺めるように」ってチャーリイのパン屋のバイトを絡めつつ表現する所すごく良い

@KellyTakuma

0:10の「僕に『目』を書いたんだ」で、植物の「芽」が出るのマジですごい…

@まる-u9o2b

MVが4分21秒で終わるようになっているから、チャーリーの彼の4月21日の経過報告はどんなだったかなと思って読み返してみると周りの人々が少し距離を置くくらいチャーリーの知能が上昇してきた頃で、それに加えて初めて鮮明な過去の記憶を思い出したものだった。心の中にまだあの頃のチャーリーがいることに気づき自分の存在について悩み始めた日なのかなと思うとこの曲は彼らのことをすごく考えて作られていて聴けば聴くほど涙が止まらない。

@aoinekosann

原作の「アルジャーノンに花束を」はSF小説であり、SF小説は本来、基本設定がありその設定に即して物語が紡がれる。6歳児ほどだったチャーリーの知能がIQ180を超えるほどとなり、その後、元の知能よりも衰えてしまう。基本設定に即して物語が進むのであれば、知能が後退してしまったチャーリーはアルジャーノンのことを忘れてしまう、あるいは忘れてしまうかも知れない、そのように進むはずが、最後の一文で「ついしん どうかついでがあったら、うらにわのアルジャーノンのおはかに花束をそなえてやってください」という、それでも誰かを慈しむ心は消えない、という劇的な詩的な表現へ転換する。この表現があったからこそこの小説は多く人の心に留まり受け入れられたんだと思う。MVではチャーリーの知能が急激に衰える様子を、迷路を逆再生で後退すると同時に画面がどんどん切り取られていくという形で表現されていますが、その直後にチャーリーの手がアップで映し出され、その手の中にしっかりとアルジャーノンが包まれていて、悲しげですがこの詩的な表現への転換をしっかりと演出されているのが素晴らしいです。

いつかとても追いつけない人に出会うのだろうか
いつかとても越えられない壁に竦むのだろうか
いつか貴方もそれを諦めてしまうのだろうか

MVでは、この3つの疑問符の歌詞の部分を素晴らしく知能が花開いているように表現されています。疑問とは知能があるからこそ得られる探求心の表れであり、この3行こそが知能を持つ作者にとって一番大切にしているものを表現しているんだろう。IQグレーゾーンですが諦めず生きていこうと思います。素晴らしい曲と歌詞と歌声と映像をありがとう。

@user-uuuser-userrr

チャーリイにとっての幸せと、世間一般的な幸せは違うのに、「知能が高いこと」が幸せなことで「知能が低いこと」が不幸せなことであるかのように演出されてるのが、原作の「重み」を確実に表現していてすごい。
MVを見る限り、チャーリイの知能が上がる中盤は花が満開になっていて、知能が低い前半と後半は花が枯れている。花は満開の方が綺麗で、知能も一般程度はあったほうがいい。でも、チャーリイが幸せを実感していたのは知能が低い時。物語を客観視できる私達が満開の花を見ている時、チャーリイは確かに苦しんでいたし、私達がチャーリイの知能低下を哀れんでいる時、彼は確かに満開の花の中にいた。
チャーリイの視点で描かれているMVだと思っていたけれど、よくよく考えると、MVは彼の感情と真逆の演出をしている。
「結局のところ、誰もチャーリイのことを理解していないのだ」と、物語を読み終えたあとの喪失感を実感させられた。

@hanasyoubu0205

原作の「アルジャーノンに花束を」は賢くなることで優しさだと思っていたものが優しさでないと知り、傷つき、成長して、その過程を見ている側からしたらいっそ元のままの方が幸せだったのではないかと思ってしまうような考えさせられる作品。原作の賢くなる過程で得る苦しさや切なさや喜びを切に伝える曲で、聞いていて心が震えました。

@ういうい-u3w

アルジャーノンに花束を読んでここに戻ってきました。ただ、ひたすらに涙が止まりません。。

@池田健斗-x4k

この曲がきっかけで「アルジャーノンに花束を」を読み始めました。読み終えてまたこの曲を聴くのを楽しみにしていました。

白痴だけど優しく友達が多かったチャーリー。
天才だけどプライドが高く周囲に攻撃的なチャーリー。

チャーリーは知能をつけた事によって人の心を知るようになる。それにより、周囲の人々が白痴の自分を嘲笑っていたことに気付く。そして、バカにされたくない思いからプライドは高くなり、周囲に攻撃的になる。他者の気持ちを理解してはいても寄り添えなくなってしまったのだろう。

一方、白痴に戻ってしまったチャーリーは知識こそ抜け落ちてしまったものの、人の感情を理解する心は残っていた。そのため、自分や周囲の人が周りの人を悲しませる事を拒んだ。これは賢くなる前にはなかったものだろう。チャーリーは賢くなることで知識と同時に感情を学んだ。そして、例え知識が零れ落ちてしまおうとも、感情は変わらずチャーリーの中にあった。これは賢くなる前も後も、チャーリーがチャーリーという一人の人間であったという証明なのだろうと感じた。

そんなチャーリーがいつか知識が零れ落ちて退行してしまうのにどうして賢くなってしまったのか、"恵まれない恵み"を受けた自分の使命とはなんなのか、迷いながら奔走する姿がこの曲の"貴方はどうして"の部分に込められているような気がしました。また、MVの後半の逆再生でチャーリーが白痴に戻っていく様子が表現されているところなど天才的な表現力に感動しました。

@tubeyou4057

「あなたはどうして、僕に心をくれたんでしょう あなたはどうして、僕に目を描いたんだ」って歌詞、知能を格段に上げた脳手術のこと(チャーリイはこの手術によって、人の心を理解できるようになったこと)を指してるかもしれないし、チャーリイの良き理解者でもあり、初恋の女性でもあるアリスのこと(孤独になったチャーリイの生きる活力になっていたこと)を指しているかもしれないっていうのがエモいよね

@わさび-d9g

2:09の花の動き、心臓か、、

@よりか-d7d

時間の流れは止められないし皆変わっていく。だけどこの曲は私に寄り添って、「焦らなくていい、大丈夫だ」って慰めてくれるみたいで心が優しくなる。本当に大好きです。

@user-toriniku29

考察とか出来る感性はなくとも、儚さと力強さ、脆さ、生命力、美しさを感じずにはいられない
ヨルシカの作品は日々に不足してる感覚を与えてくれるから大好き

@twi_1ighto6

心の奥の、ずっと深いところにスッと染み込んでいくような曲。
あたたかい何かで心が包まれて、訳も分からず涙が溢れてくる。

第一志望の高校に落ちてから1ヶ月間、気分を上げ続けるために大好きなk-popばかり聞いていたけど、久しぶりにヨルシカの曲を聞いてなんだかホッとした。

この先、もしかしたら私はアルジャーノンを聞いても泣かなくなるかもしれないし、受験に落ちたときの悔しさや惨めさも少しずつ忘れていくのかもしれない。

でも、n-bunaさんとsuisさんが、「変わっていくことや忘れていくことは悪いことじゃないよ」と、ひっそりと、静かに、でもあたたかく、私の隣に寄り添ってくれる気がした。

アルジャーノンを聞いて、たくさん泣いたら、笑顔で入学式を迎えよう。

@彗星ペン-t1s

この曲、血液が流れてくって感じですごく好きなんだよな

@나키0705

2:50 「ゆっくりと眠っていく」部分で本当に眠りに落ちるように、どんどん小さくなる声と穏やかになる伴奏音のディテール最高だ…

@monochrome727

あああああ……最高だ……

@チッチチッチ-z3t

曲名からこの曲は、「アルジャーノンに花束を」を題材にして描かれているのは分かるのですが…。私は今、自分の母が認知症なのではないかと不安を抱えています。病院へ検査に連れて行きたいのですが、この曲を聴いて母と重なって途方に暮れています。泣いていても解決はしないのですが涙が止まりません。

@Leone_rosa

今日、「アルジャーノンに花束を」を読み終えたんだけど、3:15からの逆再生がほんとに……

@ゆも-g3k

「アルジャーノンに花束を」を読み終わった余韻に浸りながら聞いてます。ただただ泣ける。